インターパークグローバルでの超基本のチケッティング方法🎫
インターパークグローバルでの超基本のチケッティング方法🎫
ODカンパニー「金曜の14:00からラストチケットオープンするやで」
私「それめちゃくちゃ講習中じゃん!!!!😭」
会社恨む……勉強するって事自体が久しぶりすぎてほんとつらいし、働いてるだけで溜まるストレスをミュージカルで発散しているのに!!
ってな訳でお友達にチケッティングを協力して貰うにあたり説明画像を作りまして、せっかくなので記事にしてみようかと思った次第です。
私は韓国ミュージカルについてめちゃくちゃ初心者ですが、これだけポンポン行くようになったのも、自分で好きな席を選んで買えるという柔軟なチケット制度があってのことだったかなと思います。
インターパークさんはじめ各チケットサイトさんのおかげで私は今まで一度も代行を使ったことないです。
色んな方のブログとかツイートを見て登録とか購入したので、これもいつか誰かの役に立つかな〜という思いも込めて。
みんな気軽に国境こえてミュージカル観に行こ。楽しいやで!
自分で席選べて直前までキャンセル料も少額だし本当良い環境だと思う…各チケットサイト様本当にありがとうございます…🙇♀️
日本で最速先行!みたいなやつで申し込んでもどういう席振り分けかわからないから前とは限らないし、基本抽選だから行くの全部上手になってしまうなんてこともザラだし…日本にも導入されないかなぁ〜難しいかなぁ〜〜
⚠️注意事項
※2019/1/7時点での情報です
※細かい操作など省いてる部分も多いです
※私が確認できている現在日本人が正規に利用出来るチケットサイトはインターパークグローバル(日本語有)とyes24グローバル(英語か韓国語)のみなので、規模も大きいインターパークでご説明します😊
《事前準備》
・各ミュージカルカンパニーの公式サイト、SNS等からキャストスケジュールを入手
→ちなみに私が一番お世話になっているODミュージカルさんのサイトとSNSアカウント
🕊https://twitter.com/od_musical
📷https://instagram.com/od_musical?utm_source=ig_profile_share&igshid=1xmx2xgib764s
・クレジットカードを準備
現在インターパークグローバルでは海外(韓国以外)発行カードはVISA、master、JCBが選択可能です。
※グローバルサイトとはいえ海外サイトの決算なのでお持ちのクレジットカードに3Dセキュアを設定しておいた方が安心だと思います。
①PCでインターパークグローバルのサイトからサインアップ
登録自体は普通の日本のサイトと同じ流れです。
②メールアドレスとパスワードでログイン
③チケットからミュージカルを選択
スマホからの場合はChromeでPCサイトをリクエストしてください。
④公演一覧からお目当ての公演ページへいって、日時を選ぶ
⑤ポップアップで画面が出てきて、席の空き状況が表示される
(この前に日時選択画面がありますがスクショ忘れました…)
チケットオープン時はここまでの状態にしておいて、時間が来たらこの前の日時選択画面に戻るのが一番良いかな?と私は思ってますが…どうなんでしょう。(自信がない笑)
⑥券種、枚数を選択して次へ
割引などがある場合はここで2行目に出てくるのでそちらを選択
私がインターパークで経験ある割引は早割20%だけです。クーポンとかつくこともあるんだろうか??
インターパークでVIP席ばっかり買ってめちゃくちゃな額使ってるけど一度もクーポンついたことない…
⑦名前、生年月日、電話番号を入力
受け取り方法は当日会場でのみ、IDとE-mailは既に表示されているので、
名前(アルファベット)、生年月日、電話番号(普通に080〜でOK、連絡可能な番号も同じ)を入力して次へ
⑧海外発行カードにチェックしてカードブランドを選択すると、カード情報を入力する場所が出てくるので入力
⑨キャンセル料、情報提供の同意にチェックを入れて支払
3セキュアを設定しているとこの次にカード会社のパスワード入力画面になります。
⑩「予約が正常に完了しました。誠にありがとうございました。」👏👏👏
(2019/4/11 画像追加)
登録したアドレス宛に予約確認メールが届きます✉️
これで予約は完了!あとはマイページから予約内容を印刷していくか、スマホの画面を当日(通常開演1時間前程度)チケットボックスに持っていけばチケットと引き換えられます。
なんてこった超かんたんだ〜!!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶🌟
こんな感じです。簡単だよー!
自分の文できちんと伝わるのか不安だけど…笑
今後…画像含め追記していく…予定です。笑
ミュージカル 『ストーリーオブマイライフ』 2018-12-15.16.23.24 ペガムアートホール (ソウル/三成)
ミュージカル
『ストーリーオブマイライフ』
2018-12-15.16.23.24
ペガムアートホール
(ソウル/三成)
뮤지컬 『스토리오브마이라이프』
백암아트홀(서울/삼성)
行ってきました!!!!👍
ストーリーオブマイライフ、とりあえず4回戦!
信頼と安心と実績のODカンパニーさんが毎年やっているという、唯一?の小規模劇場公演。
ODカンパニーさんがあげた今年のハイライト☃️
私は去年の11月にタイタニックを観て、ざっばーん!!て頭から韓国ミュージカルに飛び込んだ身なので、今回のキャストみたらもうこれは!行かなきゃ!って感じでして。
なんせ半分、全キャスト6人のうち3人がタイタニックで知ってる俳優さんだったんです☺️
まだまだ歴も知識も浅い私にとってなんというハードルの低さ!笑
そして今回、先輩方にストーリーについて色々と教えて頂きまして、かなり内容を予習して臨めたので初回からちゃんとお話が頭に入ってきてすごく楽しめました。
ユウナさん、satokoさん、今までツイッターやブログで感想を書いてくれた諸先輩方には本当に本当に感謝しかありません…😭✨
ブロードウェイオリジナルキャストのCDも買って、英語の歌詞も読んで行ったので今までみたミュージカルと全然違いました。
なんてこっためちゃくちゃ話わかるぜ…!!って感じでした。初めての感覚です。笑
回想と現実を行ったり来たりしながらお話が進むので、予習無しだったら最初は混乱してたと思います。
急に客席に蝶や婚約者が現れたり、小川になったりとミュージカルらしい演出もたくさん!
あとわかる人いたら教えて欲しいんですが、一番最初トムが客席から登場するじゃないですか、アレって振り返って見てはいけないみたいな決まりとかあるんでしょうか…?暗黙のルール?ってくらい誰も振り向かないんだけどなんで…??
あーほんと、観てよかった!!!!
ダメだこりゃってなって、さっそく1月2月も予定立てました😊✌️
今回チケ代が大劇場の1/3程度なので、つまり!
3倍行ける!!!!最高ですね。
ミュージカル『ストーリーオブマイライフ』は、登場するのは2人だけの100分一本勝負!っていうミュージカルです。そんなの好きでしょう😎みんな😎
タイトルの通り、小学生の時に出会った2人の男の子の人生についての物語を一緒になぞっていくお話です。
その2人の名前、韓国語、日本語、英語どれも発音が微妙に違うので混乱するんですが、
토마스 위버
トーマス・ウィーバー
Thomas Weaver
앨빈 켈비
アルヴィン・ケルビー
Alvin Kelby
です!私はトーマス/トムとアルヴィンとします。(俳優さん達の発音は完全に“エルヴィン”なんですが笑)
私がみた回のキャスト!
12/15 19:00
トーマス…ソン・ウォングン(송원근)
アルヴィン…チョン・ウォニョン(정원영)
12/16 14:00
トーマス…チョ・ソンユン(조성윤)
アルヴィン…イ・チャンヨン(이창용)
12/23 18:00
トーマス…チョ・ソンユン(조성윤)
アルヴィン…チョン・ドンファ(정동화)
12/24 16:00
トーマス…ソン・ウォングン(송원근)
アルヴィン…チョン・ウォニョン(정원영)
ピルソクさんがいらっしゃいませんピルソクさんが!!
なので急遽1月も行くことに。ピルソクさんどんなトムなのか!なんか読んだところによると、優しいらしい?楽しみだなぁ。
まぁーなんせ下手な人なんて1人もいないので、全員共通で演技出来て歌出来て泣かせてきてかっこよくて可愛いって感想ですが、やはりみなさん演技も歌もそれぞれ違う魅力がありますね。
チャンヨンさん、初めましてでしたが可愛い😍!!
まだ一度しかみれてないのでまた印象が変わるかもしれませんが、チャンヨンさんのアルヴィンが一番強くてかっこよかったなぁ。
よく映画とか漫画とかで落ちこぼれで、弱くて泣き虫の主人公、しかしどんな肉体的強さを持っている敵より心が強くて最後は勝つってキャラいるじゃないですか。なんかそういう感じがしました。
一見弱そうにみえて本当の才を持ってる、トムが一番憧れるアルヴィン。
ウォニョンさんも初めましてです!可愛い😍!!
ウォニョンさんの歌声…超好きです。
私、The greatest giftの「♪いや ぎ↑」がすごい好きなんです(わかるかな笑)
歌も好きだけど演技と体の使い方?動き方がすごくしっくりくる感じで、観ててスッとアルヴィンが入ってきました。すごい。めちゃくちゃ体軽そうに動いてるんだけど、実はムキムキに筋肉ついてるとかなの…?
マイ初回、ウォニョンさんがお父さんの弔辞を(口パクで)読むところでめちゃめちゃ泣いてて…!!悲しいよね、悲しいよね、あーもうトムの馬鹿!って思いました。
そう、私は最初にこのストーリーを予習した時、急に来るなとか言うトムに「絶交だかんねーー!!!」と思ったのでした。ひどいよ君!
ウォニョンさんのアルヴィンは節々に悲しさが滲んでて、ライトが当たってないところでの演技にめっちゃ泣かされました。
お父さんの弔辞読み終わった後、下がって後ろ向いて涙を拭ってから、手を広げて飛んでたの。あれを見て、あぁアルヴィンはトムを自分の天使だと思ってたけど、アルヴィンが天使になるんだね、って…思って……( ; ; )
自分の涙で視界がぼやけると白い服のアルヴィンがふわっと光ってる様に見えて、本当に天使みたいでした。
ウォニョンさん蝶の時最初に「えっ大学行くの…離れ離れになる……😔」って顔してたのにトーマスの作ったお話を聞くにつれワクワクした顔になっていって、最後は歌ってるウォングントムと全く同じキラキラした顔してたんですよ。なんて良い子なの…っ!😭
トムに来るなって言われた時の最初の「왜?」もまさかって感じの一切疑ってない顔で…
でもほんとにダメなんだ、ってわかった時一瞬唖然として、すぐにこぉ〜って満面の笑みになって、「あんにょーん、トム…😊」!!…トムの馬鹿😡!!
24日のマチネ、Independence dayでウォニョンさんがほんとに目の前で……本当にうれしい〜〜!!って顔でネクタイの心配して、カメラ買って、ジョージになかったことが僕に起こる!って言ってるウォニョンアルヴィンに涙腺が召されました。みてるのつらすぎる…
ウォニョンさんのアルヴィンまじであと200回はみたいな。
そしてお待ちかねドンファさん!可愛い😍!!
この2週連続渡韓の2週目はドンファさんを観なきゃ!ってことで航空券買いました。めっっちゃ高かったクリスマスの大韓。笑
話が逸れますがタイタニックの無線技士役でワンキャストだったのが今では信じられませんね。行けばいつでもドンファさんをみれたなんて!おトク!(?)
小劇場で人気の人ってダブルどころかトリプルブッキングとか余裕でするから意味わからない。心も体もどうやって保たせてるんだろう。。
ドンファアルヴィンは予想通り、めちゃめちゃ明るくてふざけまくる子でした。笑
一番アドリブが多かったんじゃないかな。
ソンユンさんがすごい困ってて可愛かった〜そこもありがとうございます!!←
そんでうたうんっっま!!!!!!
満面の笑みでMrs.レミントンを歌うドンファさん、輝いてたな〜✨✨
びっくりするくらい顔が良いのに歌も良い!演技も良い!!
役が真面目なトムをニコニコ翻弄して喋り立てるシーンが多いので、ご本人のキャラと合っているんだろうなぁ。
people carry onで、お葬式の匂い、パンと赤ワインがあって、そこら中に飾ってあるお花、そんな細かいディテールは覚えていて、お母さんの記憶は曇っていく…でも止められない、僕は生きていく…というような歌詞があるんですけど、歌詞だけでこんなの泣けるのに、ドンファさん笑顔で歌ってるんですよね〜〜〜
そこにトムや私達には理解出来ない純粋な心を持つ“또라이”アルヴィンが現れてるような気がして……ドンファさんの深みを覗いた気がしました。ハマったらやばいやつ!
※ 또라이…おかしい、気が狂った、馬鹿な
SOML頻出単語なので覚えたほうがいいけど絶対に使えない単語!笑
蝶の時、ウォニョンさんとは全く逆でトムの作ったお話が素晴らしいとわかっていくにつれ辛そうな表情になっていくのが切なかった。
でも友達の背中を押す。「送って」と笑顔で言う。
私はドンファさんの笑顔にどれだけ泣かされたらいいの…?笑
退勤の列に並んで、一緒に写真撮って頂いたんですがまさに世界の恋人ミッキーマウスでした。(っていう歌詞があるんです笑)
あんなにたくさんの人全員にニッコニコで丁寧に対応していて……私なんかたぶん「네」と「양말」しか言ってないと思うんですが(靴下あげました🧦)、色々話しかけて下さいました😭話も、握手も、写真も、全部ドンファさんからのアクションなの!まさかミュージカル終わりとは思えない……
帰り、両手に大量のプレゼント持って歩き出した時、一輪ブーケ🌹をぽろっと落としてしまってそれをすごく謝っていて、いやいやそんなたくさん🛍持ってるんだから当たり前だよなんて人なの…とホロリとしてしまいました😢(すぐ泣く)
パクウンテさんも左手にアホほどプレゼント貰っても決して地面に置かないよね。すごいよねぇ…
続いてトーマス役!2月タイタニックぶりのウォングンさん!
最初会場を通って出てくる時に頭身のすごさに度肝抜かれました。なんちゅースタイル!!
なんかウォングンさんって顔かっこよすぎて歌歌えないというひどい偏見を持っていたのですが(本当にひどい)、そのくらい思っても仕方ないってくらいかっこいい。舞台映えすごい!✨
そしてもちろん歌える。韓国ミュージカル俳優あるある、なんでも出来る。
ちょっとまってタイタニックってこんな人をギリアンサンブルみたいな扱いしてたの…?もったいなさすぎる……
ウォングントムは登場した瞬間から全身から漂う「 後 悔 !!」がすごかったです。
弔辞(正しくは“頌徳文”)の原稿を書いて、直して、破って…ってどんどん弱っていって、アルヴィンが出てきて話してるうちに少しずつ元気になっていく感じ。
トムは常識人の大人の男ですが、親友の幻覚を見るくらい精神的にきてる状態なんだから、弱ってて当然ですよね。
子供になる時急に声高くなって可愛くなるので、会場がざわついてました笑
ウォングンさんの子トムは超元気!まさに子供!!あの長身から繰り出される子供演技は、ダメージが大きいです😭💕笑
なんせあのお声なので1876が素晴らしい!めちゃくちゃ合ってる!!
1876のイントロで振り返ってアルヴィンがニッコリ頷いてくれるのを見てから歌い始めて、どんどん声が子供から大人に変わっていって、最後にまた振り返ってアルヴィンを見ていたウォングントム。ウォニョンアルヴィンは最後は頷いてくれませんでした。私が勝手に悲しい。
24日のマチネの最後がすごかった。先週と全然違いました。めちゃ熱かった!ほんとのクリスマスイブだから?🎄
ウォングンさんの真骨頂“後悔”(勝手に)をI didn't see alvinで歌い上げたあと、「なぜそうしたんだ?」とアルヴィンに問い掛けるところ、ウォングンさん泣いてしまってかなり間がありました。
私This is itで大泣きしてからの、Angel in the snowへの切り替えが出来なくて全然ついていけないんですが、ウォングントムも最初全然ついていってなくて、泣いてたのを鮮明に覚えています。悲しいよね。
ここの落差、フランケンシュタインの楽しい酒場のシーン→一瞬でアンリが手錠して出てくるっていうところでめっちゃため息出た時と全く同じ感覚でした。ついてけないよ!!笑
ドンファさんとのコンビ、ご本人同士も仲良しでかなり人気あるみたいで、見てみたいな〜☺️
大本命!ソンユンさん!というかこんなはずではなかったソンユンさん!!ここまでやばいとは!!!!
ソンユンさんのトムは冒頭からめっちゃ怒ってます。
それはまだ今になってもアルヴィンの死を諦めきれてなくて、どうにか出来たはず!って自分に怒ってるからなのかな、と私は思いました。
最後も怒ってたけど、きっと「お前のせいだ」って言われたかったんだね。とそんな悲しさを感じるトムでした。
ソンユンさんは一曲目の ♪ 난 찾아야만 해 で心をぐわーーーっと持っていかれました。
この感覚!!!!うわぁ〜〜〜✨ってなるやつ!!!!(語彙力がない)これが中毒性あるんですわ…
ソンユン子トムはウォングンさんより内向的で引っ込み思案な男の子って感じで、お膝抱えてお葬式見るの怖がるのとか(「見れないよぉ〜」みたいに言うところ)ハチャメチャに可愛いです。ハチャメチャです。すんごい可愛いです……
お葬式に潜り込む時、チャンヨンさんの時はたぶん「難しいよ…」みたいなことを呟いてからやってました。笑
ドンファさんの時はもうめちゃくちゃすぎて素で笑い合ってました。笑
ソンユンさん、表情はそんなに激しく変わらないのに目とか声から伝わってくる感情がすごくて涙が誘われます。
あと立ってるだけですごいカッコいいんですがそれは。ずるくないか?それは……
レストラン予約(I like it here)の自分勝手なトム、ソンユンさんの温度低い系のお顔とノーブルな歌声がめちゃくちゃぴったりです。
ひどい!かっこいい!素敵!ひどい!って感情が忙しいです。笑
自分から高級レストランに呼び出して「プロポーズ?」って思わせといて別れ話(ではなく、現状維持話だけど、アンにとっては別れ話も同じでしょ)って!!精一杯誠実に言葉を尽くしてくれるところが逆にね……アン可哀想…そら何も食べれないよ…あなたそういうところよ?笑
終盤どんどん追い詰められていくトムが取り繕ろえなくなっていく様が、元からのソンユンさんのパリッとした出で立ちとの落差もあってすごく可哀想で…同情してしまう…😢
ソンユンさん、観た2回ともぼろぼろ泣いてたんですが、いつもなんですか?命削る系俳優だったの?(ちーちゃん曰くチャジヨンさんとパクウンテさんは命削る系俳優さん)
そしていつも涙を両手の手のひらで拭うのがかわいい…
Mrs.レミントンとかI like it hereとか、最初は平気だったのにもう全部泣けてくる…泣き曲しかなくなってしまったつらい。笑
ソンユンさん、2/16に初めて退勤行って、めっっっちゃくちゃ優しくて感動しました。
お顔から勝手にもっとツンとした方かと思っていたのですが、なんというかふんわ〜りしてました☁️
途中で通った(お昼ご飯を食べに行く?)スタッフさんに「맛있게 드세요〜」って声かけたり、前に並んでた日本人のお姉さんには金浦から帰るのか仁川から帰るのか聞いたりしてました。笑
差し入れにマフラー渡したんですが、寒いから使ってください〜が伝わらなくて(単語間違えてた笑)、ジェスチャーでやったら「아〜💡! 추우니까〜」って言ってくれたり、
名前聞かれた時もわからなくて、そしたら英語でwhat's your name?って言ってくれたり。その時の優しい声といったら!!!!😭💕
この優しい対応と雰囲気にガッツリ心捕まれて帰国して、次の週行ったらソンユンさんなんと私達のことを覚えて下さっていて…!!!!😳
「아〜그…목도리…」って、先週渡したマフラーのことを!!す、すごい!
「예뻐요、고마워요〜」ってサラサラっとそんなことを言って下さいました。か、かっこいい…_(:3 」∠)_
何も言えない私達にいつ日本に帰るの?って話しかけてくれたり😭
「오늘도 정말 너무 너무 감동했어요…」(今日も本当にすごくすごく感動しました)って言ったら、あまりにも会話出来ない私達に「話わかるの?何言ってるのか?」って…ギュウギュウペンの蓋閉めながら聞かれて。笑
「ちょーーーっぐむ…」(すこーーーし)って👌手やりながら言ったら
「신기하다〜😳」(不思議だ〜)って言われましたwwそうですよね私も不思議です……
でもねえ!!!!
めっっっちゃくちゃ感動するんだよーー!!!!!
20余年日本で生きてきて他国語全く出来ない日本人、ちょっとびっくりするくらいの感動なんだよ!!
ほんと、あの感動なんなんだろうね?歌と演技の力って言語を超えるってことなんだろうね…
ミュージカル観てる時は全くなくなる言語の壁、テキスト開くと突如出現してドーンと立ちはだかるよね…笑
ソンユンさん最後「くれよ、メリークリスマス」って…おおぉ😭とても素敵な思い出を頂きました🎁
なんっにも喋れない日本人に対しても毎回優しすぎるソンユンさん😭💕
あんなに歌上手いのに…みんなどうなってるんだ……
韓国語わからなすぎて本当に申し訳ない思いなんですが、ソンユンさんのそんなの全然大丈夫気にしてな〜い〜っていうふんわ〜りした空気☺️☺️☺️本当癒されました☺️
物語も曲も、俳優さんもふんわりあたたかい、とっても素敵なミュージカルでした。
思わず自分の人生はどうだったかな?と振り返ってしまう、誰にでも刺さる内容かと思います。
迷っている方は!ぜひ!三成駅8番出口へ🏃♀️!!笑
来年はジギルとハイドにミンウヒョクさんとドンソクさんも合流とのことで、2019年もODカンパニーさんについていくことになりそうです。
ありがとうございますODカンパニーさん!!✨
来年もよろしくお願いしますODカンパニーさん!!🌅
ミュージカル『フランケンシュタイン』2018-11-30.12-1 ソヒャンシアター 新韓カードホール(釜山/センタムシティ)
ミュージカル
2018-11-30.12-1
ソヒャンシアター 新韓カードホール
(釜山/センタムシティ)
뮤지컬『프랑켄슈타인』
소향씨어터 신한카드홀(부산/센텀시티)
11/30 19:30
ビクター/ジャック…ミン・ウヒョク(민우혁)
アンリ/怪物…パク・ミンソン(박민성)
エレン/エヴァ…ソ・ジヨン(서지영)
ジュリア/カトリーヌ…アン・シハ(안시하)
12/1 14:00
ビクター/ジャック…リュ・ジョンハン(류정한)
アンリ/怪物…ハン・チサン(한지상)
エレン/エヴァ…パク・ヘナ(박혜나)
ジュリア/カトリーヌ…アン・シハ(안시하)
12/1 19:00
ビクター/ジャック…ミン・ウヒョク(민우혁)
アンリ/怪物…パク・ミンソン(박민성)
エレン/エヴァ…ソ・ジヨン(서지영)
ジュリア/カトリーヌ…アン・シハ(안시하)
ミュージカル フランケンシュタイン!
7月に観に行って心を掴まれて帰ってきて、我慢出来ずに8月に行って、最後は地方公演、釜山に行って来ました😊
本当に素晴らしいミュージカルです。
韓国オリジナルのミュージカルで日本でも2017年に上演していました。(ビクターがアッキー!)
私は日本版もみていないので、最初は友達がユウナさんのブログを教えてくれて、その記事を読んだだけの状態で行きました。
めちゃくちゃわかりやすくてフランケンシュタインというミュージカルの良さがわかる素晴らしいユウナさんのブログはこちら↓
Things I Didn't Know
http://ozmopolitan.hatenablog.com/
1幕レポ ※2016年ver.
http://ozmopolitan.hatenablog.com/entry/2016/1/16/191425
2幕レポ
http://ozmopolitan.hatenablog.com/entry/2016/1/23/192223
もし今ここを見てくださっている方で未読の方がいらっしゃいましたら、どう考えても上記の記事の方が有益ですので笑、是非読んで下さい。
ユウナさんの記事を読んで行ったことによって、「キャスト毎の違いを楽しむ」ということを意識して観劇することが出来ました。これが本当に良かった!!!
ソウルでは最初にウヒョク×ウンテペアを観て、結末はなんとなくハッピーエンドに思えてました。形はそれぞれだけどみんな自分の思いを貫いたね、北極でまた一緒になったね、みたいな…
でも次の日にドンソク×チサンペアを観てあまりの違いに本当に驚きました。チサンさんの死にたくない!怖い、でも!っていうアンリ。衝撃でした…ドンソクさんのジャックも衝撃!笑
帰国してからなんか我慢出来なくって動画を見漁って、原作小説を読んで…航空券を買いました。笑
8月にドンソク×ミンソン、ウヒョク×カイを観劇、ここでパクヘナエレンに目ん玉溶けるんじゃないかっていうくらい泣かされました。
ソウル公演が終わり、観れる時に観なかった後悔をしたくない!と思って一人で釜山に行くことを決意。
思いがけずジョンハンビクターをみれたので、今期メインキャストはコンプリート出来ました✌️
と、こんな感じの浅〜〜いフランケン歴の私。笑
そんな私ですが、今回感じたことを書いておこうと思います。
※私は殆ど韓国語がわからないので重要な歌詞以外のセリフは全く何を言ってるのかわからない状態で観ています。つまり、これから書くこともかなり当てずっぽうの、根拠のない勝手な妄想の様なものです。笑
申し訳ありません🙇♀️ご了承ください…🙇♀️
・オーケストラのいない地方公演
釜山は生オケではないことを心配してたのですが、ちゃんと「間」が必要なところは取って演者に合わせてくれてた!
なので最初と最後以外はほとんど気にならなかったです。
でもやっぱり最後は…オケに気が済むまで拍手して終わりたい〜😭
・舞台に近いということ
1列目でみたとき、やはり近いと演者さん達の表情がよく見えてわかりやすいなーと思いました。
そして!アンサンブルの人の働きがよくわかる!見える!
酒場のシーンで女店主が机に仰向けで寝転がってくるのとか、
童顔の演技できる子、闘技場のアクロバット担当だったんかーい!!とか。笑
そういや、シュテファンさんを夜の森で捜索してる時にギャーギャー言ってた怖い女の人なんだったんだ?本物の魔女?あの人葬儀屋の奥さん?もやってた。
ウォータールーのスロー動作で逆立ちで回転するところ、近くで見ても違和感ないすごい!
それから衣装!凝ってて可愛い!闘技場の女のアンサンブルさん達の衣装がキラキラで細部まで手が込んでて可愛かった💕エヴァの衣装はなんかカラフルなタッセルみたいのがついてたな。笑
そういえばソジヨンさんはエヴァの時ニーハイブーツだけどパクヘナさんは膝丈ブーツだった。
あと冒頭の鉄砲がまじで怖い。
・アンシハさん
今回釜山3公演は全てアンシハジュリア/カトリーヌでした。つまりフランケン3連続公演。あの小さな体のどこにそんなにスタミナが…?
シハさんなんといっても顔が可愛い!!好き!肌しっっろい。カトリーヌの時白い服着てるのかと思ったら素肌だった。驚きの白さ
アンシハさんのビクター好き好きジュリア可愛いです🥰
結婚式の時嬉しい〜〜って感じで泣きながら出てくるの!
나는 왜の前の「なぜ名乗り出ないの?!」ってお姉ちゃんに責められる時もジュリアだけは味方だったもんね。なぜあんなダメ男が好きなんやジュリアよ。彼には恋愛向いてないよ!
でも包容力があって心が広い人ほどダメ男と相性が良いんだよな、と妙に納得してしまうアンシハジュリアでした。きっと舞踏会とかでそれなりの貴族の男に声掛けられてもあしらってたんだろうな〜
あんな自分勝手な男と健気で一途な可愛い子なのに2人の間の力関係はビクターが強いんだから恋とは恐ろしいものだよ…
結婚式で跪いて指輪をはめてあげるウヒョクビクター×泣きそうなアンシハジュリアの絵画のような美しさはため息モノでした✨
カトリーヌの目を逸らしたくなるような必死で、惨めな「生きたい!私は生きたい!」っていう強い思い、どんなことをしてもいい、命がないとっていう究極のお話をあの一曲でよくやるなぁと思います。観てて伝わってくるから凄い。
アンリが友と理想の為に命を投げ打つ、というキレイな、物語(フィクション)然とした部分とこのカトリーヌとの対比が、なんとも考えさせられるのです。。命は大切だよ〜
・ソジヨンさん
エレンお姉ちゃん〜〜このミュージカル…というかほとんどのお話の登場人物の悲劇は往々にして自業自得なものですが、エレンお姉ちゃんだけはなんっっにも悪くない!!!!😭
なんだったらお父さんを奪われた時弟を恨んでもいいくらいでしょ。あんな状況の中親代わりのように優しくビクターを愛してくれていたのに。。
冤罪で人殺しとして聴衆になじられて処刑されるなんて…あんなに立派な人なのに人としての尊厳まで奪われて死ぬなんて酷すぎる。
あのシーン、私は自分があの聴衆の中にいるような気分で、もうほんとにやり切れないです。
ソジヨンさんの印象はエレンだな〜〜
男の世界、軽く?というかパクヘナさんよりは気迫のようなものがないように感じたのですが、冷静に考えたらあの曲を軽く見えるくらいにこなすとは、恐ろしい実力でした。
最後超高音なのにアレンジして更に高い声出してた👏なんか笑ってしまったw歌唱力どんだけなんだw
・パクヘナさん
男の世界!!!!パクヘナエヴァ!待ってました!!!!
男の世界の迫力の凄さ、歌の上手さ、可愛さ、全て10000点満点💯!!!!ほんと可愛いし歌上手いしどうなってんの!!!!😡!
パクヘナエレンはビクターにひたすら優しく、「なぜ名乗り出ないのか」っていうシーンも「だけど、あなたのしたいようにしなさい」という感じに聞こえました。(セリフわかってないので、想像です笑)
8月にこのひたすら優しいお姉ちゃんを亡くして、カーテンコールで笑顔で出てきたパクヘナさんをみて、映画や小説なども含め今まで人生で体験してきたエンターテイメントの中で一番泣きました。
エレンの所でワッて泣いてしまったので、メイン2人のカーテンコールをまともに見れなかった笑
パクヘナさんの何がこんなに私の涙を誘うのか…自分でもよくわかりません。でもそういうことってありますよね。
・ハンチサンさん
2回目!!もう一度チサンアンリ/怪物を観る機会を下さった神様、ありがとうございます!
大人気のチサンさん、やっぱり凄かった!
やっぱりなんといっても君の夢の中で。チサンさんのアンリは一番人間的というか、死にたくない!怖い!っていう感情が見えて共感しやすいので悲しみも倍増です。
私が観た回では確実に最後の「살고 싶어」で死ぬ覚悟を決めていたと思います。
“ビクターの夢の中で生きる為に”死ぬと、自分の為にも歌ったんだなーと思ったら涙止まらない!笑
いつもは「諦めないと約束して」のところでビクターの手を振り切っていたと思うんですが、土曜マチネは固く手を握り合ったまま「一緒に夢を見ることができるなら 死んでも大丈夫 幸せだ」とビクターに言い聞かせるように歌ってました。つまり客席にはお尻向けてる状態なんですが、さすが“背中ミュージカル”!(前述のユウナさんのブログ参照)
チサンさんもジョンハンさんも酒場のところまではアドリブ満載でふざけまくってめちゃめちゃ楽しそうだった。
やはりベテラン二人のコンビ、やりとりが軽快でかなり笑いを取ってました。笑
悲しいかな、アドリブは殆どわかりませんでしたが
反撃をやめないビクターに「빅터😡 앉아 주세요.」って座らせてたところと、
「소리질러〜!!」を1回目で満足しなくて2回やったところだけはわかりました🍻
あの楽しい酒場のシーン(ルンゲとハグするところ大好き💕)から、一瞬でアンリが手錠されて出てくるあの落差には何回観てもついていけませんでした…
なんけむるでも思ったけどチサンさんの基礎の歌唱力の高さすごい。全くブレないしピタッと高音も出る。不安定さを全然感じないんだよね。
そこにあの演技力だもん心揺さぶられない訳がない。そら人気だわ…
・リュジョンハンさん
ミュージカル界の皇帝と名高いリュジョンハンさん、完全なる初見で臨みましたがすごかった!!
나는 왜で低音が良い声だな〜くらいで、ドンソクさんとウヒョクさんで固まっていた“高慢で嫌な奴だけど魅力のある男”っていうビクターのイメージと違って割と対等にアンリに反論してるなぁ意外だな〜と思ってたんですが、「偉大なる生命創造の歴史が始まる」が凄すぎました。あれは……あれはすごい。
余りの歌声に途中で自分の心臓がドッドッて脈打ち出してびっくりしました。笑
なんなんだあの声は…!!!!(°_°)?!
あの一曲は本当に歴史が始まるくらいの迫力がありました。とんでもないモノを見た…!!あれはリュジョンハンさんだけが出来るモノだった。唯一無二とはこのことですね。
他のミュージカルも絶対行きたいと思わされました。行きます。次何に出るんだろ?
いやーなんかこの一曲のインパクトが凄すぎて、ジャックとか可愛かったと思うんですが他が全部吹っ飛んでしまいました。笑
あ!ひとつ思い出した!たんはなえみれの前の上手階段上で話すところ、何故か壁ドン状態で話してた。顔近…!!笑
・パクミンソンさん
ミンソンさん、この個性が激強いキャストの中で正直印象が薄めだったのですが、今回2回みて考えを改めました。
この人もとんでもない!!!!
いや普通の人がこのミュージカルにキャスティングされてる訳がなかった。笑
歌声も、演技のアプローチも癖がなく私のような初心者には最も優しい人だと思います。
ミンソンさんのアンリは、あの時代ではさぞ生き辛いだろうな〜って感じの、不条理や不正義に屈しない!っていうアツいアンリ。上官にもめちゃくちゃ食ってかかります。
「アンリは家族がなく、戦場まで行った男の子」とウンテさんのインタビューで読んだのですが、ミンソンアンリがあの心のまま育つにはさぞ辛い状況だったんだろうな…と可哀想になりました。
「お願いだ、友よ」って言われてビクターがはけた後、下を向いて嬉しそうに笑って噛みしめるように「친구……」って呟くミンソンアンリ。(ここでもう涙が出ますが1列目にいるとさすがに周りもみんなわかっているので変な目で見られることもない笑)
エレンがお城に訪ねてきた時にビクターは実験が上手くいかない!ってみっともなく取り乱してアンリに縋るけど、お姉ちゃんがいるとわかるとすぐ居心地悪そうに逃げてしまう。それを見たアンリが「自分に心を許している」って感じるのは当然だよね。そのあとお姉ちゃんにも弟をお願いって言われるしね。ココで完全にアンリが落ちる。。
酒場のシーンでは止められても長い足をバタバタさせて反撃しようとしてたウヒョクビクターを抑えて、はいはいこっちみて、ってぐいっと顔を自分に向けさせて目を合わせて「안돼.」と言っていました。さながら幼稚園の先生。笑
アンリにあんな風に酒を酌み交わして楽しくはっちゃけられる時間があって本当に良かったよ〜😭
君の夢の中では“僕みたいな人生でもひとつくらい夢を見たっていいよね”みたいな、自嘲のような気持ちが入っているように感じました。
きっと友の理想の為に、というようなキレイなお話は自分に関係ないと思って生きてたんじゃないかな〜自分の人生に思いがけず大事な存在が出来て、その人の為に自分に出来ることがあるっていう嬉しさみたいなものが見えるというか。。だから私の中でのミンソンアンリはここでビクターがやめてくれと言えば言うほど絶対に僕がやらなきゃ、ってなってしまいます。
ビクター「앙리. 제발 사실대로 말해. 네가 죽인게 아니잖아 앙리. 제발 부탁이야!」
あなたはほんとアンリにお願いが多いね?笑
身代わりになるとかいう極端で短絡的なこと言い出してきかないところとか、ミンソンさんのアンリはとてもしっくりきます。
ミンソンさんの怪物はとても静かで、それだけに憎しみの強さを感じました。人間的な悲しみと獣の怒りが半々という印象。
やはり同じ人間が二役やる面白さがあって、アンリの役作りの性質が少なからず怪物に影響するので雄叫びひとつとってもキャストそれぞれ全く違くて驚きます。
くごせぬん のあの嬉しそうな表情がほんとにもう…😭ていうかミンソンさんの歌声がこの曲にピッタリで!悲しみ倍増!だって私はあなたが北極で幸せになれないと知っているから!😭いやビクターの胸に抱かれて最期を迎えて、幸せだったのかな?一瞬でも……ダメだ泣く…笑
なんけむる では絶叫したあと、仰向けに倒れてお空に“あんにょん”してる姿に隣の韓国人のお姉さんと同時にウッてなりました。笑
アンリはきっと大人になるまでにたくさん辛い経験をして、諦めて、でも納得出来なくて、っていうジレンマを抱えて生きていたと思うので、怪物になってやっと感情を爆発させる事が出来たんだね、良かったねとも…思ったり…
まとまらないなー!!笑
怪物という役はその性質ゆえ解釈が本当に人それぞれだと思います。演じてる方も、観ている方も、自分が感じた事が自分の真実だよね。
・ミンウヒョクさん
ジョンハンさんとドンソクさんという爆烈歌ウマベテランビクター2人に挟まれてる初演のミンウヒョクさん。
ウヒョクビクターはあの圧倒的弟感が!!良い!!!!
私はエレンお姉ちゃんがすごく好きなので、お姉ちゃん大好きなビクターが可愛くて☺️
ウヒョクさんもミンソンさんと同じで、軽い気持ちで見始めてえらいことになりました。
元野球選手というあの体にあの顔にあの歌声!!神様一体どういうことなんですか??
ビクターのあの高慢で人を小馬鹿にした態度が、ドンソクさんだとあの綺麗なお顔もあって本当に嫌な奴なんですが(ドンソクさんはそこがイイ所だとも思いますが笑)、ウヒョクさんがやるとより“頑張ってる感”があるというか、ビクターの“俺は凄いんだぞー”っていうアピールが可愛くて可愛くて🥰
たんはなえみれでのあの嬉しそうな顔!やっと自分が認める議論出来る相手が現れたぞ!俺の話を聞けーー!!っていう。笑
アンリの「생명은…(生命は…)」を遮って歌い出す「생명 그건 단지 우연일뿐(生命、それはただの偶然に過ぎない)」のところ、ドンソクさんはアンリを掌の上で転がして言いくるめたくてわざと聞いて遮ったな、って感じなんですが、ウヒョクさんはもう我慢出来なくなって遮って喋り始めちゃう!って感じなんです!可愛い🥰
ドンソクさんはアンリが喋ってる途中で手叩いて笑うけど、ウヒョクさんは喋り終わった後で手叩いてヒーヒーいって笑ってた。うーんどっちも嫌な奴!笑
土曜の酒場は、ウヒョクさんがミンソンアンリの腰に抱きついて「あいつが殴った!あいつも!あいつも!」って言い付けてました🥰
ワンワン!🐶した後、口塞がれて息出来ない…!ってアンリの背中バシバシ叩いてた笑
「偉大なる理想の〜…墜落!」って言ってテーブルから落ちるところ、完全にアンリが受け止めてくれるってわかっててあぁいうことするの。ズルいわ〜〜
君の夢の中ででは柵の向こうで今までと違って言うこと全然聞いてくれないアンリに「えっヤバイヤバイコイツ本気だよ…!!!!」ってずっと焦ってて…可愛いけどほんとアンタは……笑
お姉ちゃんに「울지마」って言われれば言われるほど泣いてしまうビクターには毎回貰い泣きします…( ; ; )
私ミンウヒョクさんの後悔、とても好きなんですよね。2回目行くの決めた時、ドンソクさんのただ一つの未来とウヒョクさんの後悔を見に行く!って思って日程決めたくらい。
후회(後悔)-민우혁
最後の声の伸びが本当に素晴らしい👏👏👏
↑の映像はラジオ出演の時のものですが、ミュージカルでは曲のアウトロに合わせて後ろ姿の怪物が雪が舞う中せり上がってくる、すごく綺麗な演出になっています。
ここは2018年版で流れが変わったところだそうですが、とても好きな流れです。(私はこれしか見てないからっていうのも大いにあります笑)
ビクターの「내 운명(私の運命)」は、そこで現れた自分が作り出した恐ろしい怪物であり、初めての友の成れの果ての姿であり、自分が叶えたかった野望であり、それにより愛する人々に起こった数々の悲劇であるという表現ですよね。
パクウンテさんのインタビューで、「アンリはビクターという、初めて“同質”な人に出会って運命を狂わせた」と読んだ記憶があるのですが、(元記事探したけど見つけられませんでした😭)確かに、ビクターにとってもそうなんですよね。“理解者”という、ある意味血の繋がりや恋愛よりも強い繋がり。
北極でのシーン、土曜ソワレのウヒョクビクターは「앙리…잠깐만………기다려」って言って叫びに行ったから7回目であれは助けを呼んでるんだとわかりました(遅い笑)
でも、誰もいないんですよね。北極で本当にひとりきり。それが怪物の復讐だった…
金曜のカーテンコールはお互いを称えあって拍手を促してから、ミンソンさんのハートをウヒョクさんがフルスイングして飛ばしてました⚾️本人ネタ!笑
土曜はミンソンさんから飛びついてウヒョクさんが抱っこしてくるくる〜🥰あぁあTwitterやインスタで見たことあるやつ〜〜!!!!😭💕ってなりました笑
・3ビクター×4アンリ
何回か観るにつれ、だいたいお気に入りというか、ご贔屓キャスト、ペアが出来てくるものですが、私はフランケンでは最後までありませんでした。
どのキャストも、どのペアも一番!🥇
どんな組み合わせでいつ観ても、最高に良かったです。
え…やば…書きたいことつらつら書いてたらめっちゃ長くなった…笑
まぁ自分の記録用として!あとは何年後かに再演した時にハマった方がここに辿り着いて、感動と興奮のお供にしてもらえるといいなと願いを込めて。
本当に観れてよかったよー!再演お願いします!
最後はフランケンシュタインで私が一番好きな歌詞でお別れしましょう🙌
죽고 나면 관짝에 담겨질 인생들아!
死んだら棺桶に入るだけの人生だよ!
みんな後悔しないようにたくさんミュージカル観て、死んだら棺桶に入ろ!!!!👍
ミュージカル『狂炎ソナタ』2018-11-23.24 ヒューリックホール東京(有楽町)
ミュージカル『狂炎ソナタ』2018-11-23.24
ヒューリックホール東京(有楽町)
キャスト
J…シン・ウォンホ(신원호)
S…ケン(켄)
K…イ・ジフン(이지훈)
뮤지컬 광염소나타 - 빛 바래지지 않게 / 세로영상 - YouTube
✍️あらすじ
殺人を通して美しい曲を作り出す作曲家”J”
Jの弱みを利用し成功を企む教授”K”
Jの幼馴染でありJを導こうとする”S”
果たしてJは狂炎ソナタを完成させることが出来るのか…
23(金)の15:00と24(土)の17:00、2回観てきました!!
まず新's waveさん!!ありがとうございます!!日本で観れることも、VIXXが絡んでくれることも嬉しくて幸せだ〜
これからもどうぞ、よろしくお願い致します🙇♀️
なんか、ずっとキムギョンスさんのカーテンコールの映像ばっかり見て行ったから、まず衣装にびっくりした!ケンちゃん革?みたいな素材のロングコートだった。似合うんだまたコレが…
(ギョンスさんはニットのロングカーディガンにメガネでハチャメチャにかっこいいんだなまたコレが…)
セットも結構違ってて、ステンドグラス?のようなガラスが割れてたりロウソクや燭台があったり、ちょっと教会ちっくな感じで、最後その中に入ってバンドのピアノの方で連弾する時のケンちゃんの笑顔ったらもう…⛪
なんというか2回では…2回では私には足りない……スモークもそう思ったけど。あとキャスト違いも見てみないとなんとも…👛💸
まぁ、そんな程度の私の印象に残ったことを綴っておきたいと思います。
まずなんといってもJ役、シンさん!!
完全初めましてでしたが、初ミュージカルだそうで、なんとも初々しく奮闘されておりました。でもケンちゃんより背が高くてお兄さん!そして日本語がうっっまい!!
年上で上背もあるのに、歌声も幼い顔立ちも出で立ちも完全に「翻弄される側」の男の子で、その子が音楽への強すぎる執着からどんどん狂っていく様がとても良かった。
隣の部屋の呑んだくれ夫を殺した後、笑って「ごめんなさいね、初めてだから上手く出来なくて…許してね…」って言うところ、完全に目が据わってて怖かった!すごい👏
24日、S独唱の場面で出てきた時の涙を堪えた顔にはやられました。
きっとすごくすごく頑張ったんだろうな、えらいよ、良かったよ、って言ってあげたくなるような…あんなの…ずるいよね笑
またミュージカル出てくれると良いなぁ。行くよ〜!!
韓国の俳優さん、何でもかんでも訳わからんレベルで全部出来る人がたくさんいるけど、シンさんみたいな子も頑張って欲しいよな〜
たった2回見ただけなのに、その2回目で歌も演技もブラッシュアップされてレベルが上がったのがわかる、そんな応援したい欲を刺激される子でした、シンさん。
S役ケンちゃん。
タイタニックぶりのミュージカルケンさん。歌!!歌良い!!!!音域に危なげないのが良い!!
終演後、ミュージカルファンのあこさんと少しお話出来たんだけど、ケンちゃんの事良く言って下さってなんか嬉しかった☺️勝手に
ケンちゃんて癖がないので、割とスルッと役にも歌にも入ってて違和感がなく楽しめるのが良さだと思う。
今回はあの困り眉が存分に発揮されており、可愛かった。笑
ケンちゃんのSは予想してたよりもダークで、光の強すぎる太陽みたいな無邪気なミューズなのかと思ってたけど、終始Jに片思いして「なんで伝わらないんだろう?」って彼なりに悩んでいるのが見えました。切ないね。
「気付いていたんだろう?あれは君の盗作だって」
「そんなことはどうでもいい」
「…どうでもいいだって?」
のところのすれ違いが〜〜( ; ; )
私は自分の性格的にはJの気持ちがめっちゃわかるので、あぁあ言っちゃダメだそりゃ〜〜😱って思ったのだけど、Sは本気でJの方が才能があって自分より凄いって思ってるからな。。まぁ伝わらないんだけど。。
ケンちゃん、最初にJの日記を手に取った時から拳を強く握ってて、そこにもどかしさが表れてるなって思ってたんだけど、最後の歌のシーンでもう亡くなってるSが笑顔で出て来る直前にふと手を開いて頭上にかざした時、あぁ今Sの中のJは死んだんだな、となんかストンと納得出来た。
劇中Jをベートーヴェン=努力型、Sをモーツァルト=天才、みたいな感じで例えてたけど、後世から…というかその当時でさえ2人とも物凄い才能と名声のある作曲家だった訳だから、Jの考えは極端すぎるよね。
ベートーヴェン(J)も充分に天才だよ、うちらから見れば(笑)
ベートーヴェンは難聴を長年患ってて、晩年病に伏しても死ぬ間際まで10番目の交響曲の作曲をしてて未完成のまま亡くなったらしいので、そういう音楽への執念めいたものには通じるところがあるのかもしれないけれど。
てか詳しく触れられてないけどSの両親よ!急にどしたんや!!!!
そんな辛い過去を持ってるのにあんなに才気溢れる明るくて優しい青年に育ったのはJのお陰じゃん〜〜賞なんかよりめちゃくちゃすごいじゃんそんなの…
Jがいなくなって、Kへの復讐も終わったその後、彼はどうやって生きてくんだろうな…
そしてK役、イジフンさん!!
24日、ちょっとパーマ?みたいな髪型でめちゃめちゃカッコよかった。
すんごい歌上手い。そして背高い。3人の中でケンちゃん一番低くなかった?
1回目観て、終盤の先生怒るところ(「死体に音楽記号を残してきただと?!💢」)超カッコよかったので楽しみにしてたんだけど、2回目もシビれた〜〜!イソングンさんの先生もみたかったな〜
Kはただの悪役なのかね?それなりの理由…彼なりの信条的なものを吐露してくれると思って待ってたのになかったな。
あんな顔が良くて名声に固執してる才能ない音楽家とかめっちゃ可愛いじゃん。笑
Kは、SにもJにも憧れてたんだろうな〜可哀想か✋笑
ジフンさん来年コンサートでまた歌をきけるのが本当嬉しい。
新's waveさんには足向けて寝れないよ。。
楽しかった!シンさんよく出来ました💮!!✨
ケンさんのミュージカルを日本で観れるという贅沢、ありがとうございました😊
そういえばどれくらい埋まってたんだろ…全然会場見てなかったな。
韓国で再演する際にはギョンスさんが出て下さいますように〜🙏
ミュージカル『インタビュー』2018-10-8 ヒューリックホール東京(有楽町)
ミュージカル『インタビュー』2018-10-8
ヒューリックホール東京(有楽町)
※ところどころ7日の記憶も混じってます
おっとキャスト書いておこう。
ユージン・キム(유진 킴)…イ・ソングン(이선근)
シンクレア・ゴードン(싱클레어 고든)…チャ・ハギョン/エン(차학연/엔)
ジョアン・シニアー(조안 시니어)…キム・ジュヨン(김주연)
韓国にミュージカル観に行く場合、一度観た後に同じキャストでもう一度みたい!って思ってもその組み合わせで観れたのは一回だけの奇跡でなのであった……(ナレーション)っていうのが常なので、今回全く同じキャストで4回観れたのがとても良かった!!!
10/6 ①12:00 ②19:00
10/7 ③17:00
10/8 ④13:00
間に10/7 12:00 SMOKEを挟み5公演で、私の三連休は幕を閉じました…
以下取り留めのない感想✍️
可愛かったポイント①
「コーヒー」
「いえカフェインは苦手で…」
「私が、コーヒーを飲みたいんだ」
「あー…죄송합니다」
いつもの @.@「あー…そうですよね〜」とトーンが全く同じだった笑
可愛かったポイント②
「ユ、ジ、ン、よ、り。これでいいか?(サイン)」
「やった!宝物が増えちゃった!フゥ⤴︎(遮って)「幼稚な物言いをするな」
可愛かったポイント③
「よくし!やっぱりそうだったんだ!」の時後ずさりしながらノートで笑ってる口元を隠すところ📓
なんとなく字幕や音源から見てもえねねんは台本より「ソンセンニム」って呼びかけが多かったのではないかと思う…
先生「その子供の名前は?」
シンクレア「…ウッディ」
先生「アニメの主人公か?」
シンクレア「アニメ?」
先生「まさかトイストーリーを見たことがないのか?」
私「ないだろうな〜〜〜!!!!。゚(゚´Д`゚)゚。」
あんな家庭環境ではね……
私は曲だと지미의 이야기(ジミーの物語)が一番好きなんですが、最後の回センターで前の方だったので、完全に先生のお尻をただ見てました。笑
この曲まじでジミーの可愛さがギュッと詰まってる。笑
そしてイントロが神がかってる✨✨
センターでジミーからウッディになる時、「やめろ!!」って言いながら握りしめてぶるぶる震えてた手がピタッと止まって、ふと手が開いて上がった瞬間人格が変わって、顔を上げたら子供になってた!!!凄い。
殺したコマドリを笑いながらウッディにバーって見せるジョアン姉さん。怖すぎます。。
「誰か、誰か僕を助けて…」のシーンは昨日(10/7)より今日は声も小さく動きも少なくすごく静かな演技になってて、それが余計に可哀想だった。
「守ってくれるよね?」になんで頷いちゃうかな〜〜!!!!
なんか悔しかった。ウッディが本当は一番強いんだよ。偉いよ。
お姉ちゃん全然読んでくれなかったけど、読んで欲しかったのは、裏切られたらジョアンを殺してしまうっていう、マットの悲鳴が全部詰め込まれたお話だったのに…「小説?…小説といえばジェイク!💡」ってあんなに軽く流されてしまうなんて……
ジョアンの代わりに殴られた後に「本当は姉さんも僕を愛していないだろう」「本当に独りになった時、僕の中にいる怪物が何をするだろう」ってノートに一人書いてたのかと思うと本当に胸が痛い。
ここずっとセンターで続きのシーンだけど、ノートに小説を書いたってことは、お絵かきしてた幼少時代から長い間姉を守りながら虐待に耐えてきたとわかるよね…
今日の先生の遺書repは本当に素晴らしかった👏👏👏あの曲の後拍手しそうになるの私だけ?
先生ももどかしさと怒りを抱えてる感じで迫力が凄かった。
最後また3回鐘が鳴って「ユージンキム先生?出版社から紹介を受けました。アシスタントをお探しだと」っていうシーンで終わるってとは、次のインタビューをまた始めるっていうことだよね。
ユージン先生の戦いは続く…
この余韻のある終わり方、良い。
今日は本編の後アフタートークがあったんだけど、3人とも可愛かった〜💕
練習が終わったら共演者にのど飴をあげるえねねん。笑
登場が始まってから40分後なので声が裏返ってしまうというジュヨンさん。(えねねん「笑ってしまうのでやめてくださいとお願いしました」)
イソングン先生はトーク時も前に出過ぎず微笑んで聞いてて、後輩を褒め通訳さんには気を使いめちゃくちゃ素敵だった。近いうちに韓国でみたいなぁ〜
ていうか会場からもちらほら声が上がってたけど、踊ってる時のえねねんは完全にノーネームっぽいよね。絶対的支配者感。
で、えねねんが「ミュージカル インタビューを通して伝えたい事は?」っていう質問に、
「(略)〜今日流して下さった皆さんの涙が、何か意味のあるものになれば良いと思います」と答えてて、
私はこういう殺人や虐待の当事者ではないしまぁ関係のない世界だと思って今まで生きてきたけど、そういう私みたいな人達を事件の中に放り込んで関係あるところまで引き上げることに意味があるのだろうと思いました。
今日泣いたってことはマットが隣にいたら少なくとも何かしらは思うってことだから。それで急に何が変わるってことではないけれど。
しかし上手な答えだな〜!!さすがです。
「こんな話とあんな曲を融合させてミュージカルを作れるなんて!!天才か!!」って友達に言ったら「それがプロなんだから当たり前でしょ」って言われたけど、そういう気持ちをいつまでも持っていたい。いちいち大げさに感動したい!笑
とても充実した三連休になったな。行けて良かった!
新’s waveさん、出演者、スタッフの皆様ありがとうございました🙇♀️狂炎ソナタも楽しみだな〜
次に繋げて頂きたいので、新’s waveさんのチケットはなるべく買っていく所存。
インタビューも大概だけどSMOKEがその上をいく難解さだったので、また観れるといいな。
なぜミュージカルは何回観ても観足りないのだろう。いつかお腹いっぱいになる日もくるのかな?
ミュージカル『インタビュー』2018-10-6 ヒューリックホール東京(有楽町)
ミュージカル『インタビュー』
2018-10-6 ヒューリックホール東京(有楽町)
なんか長く感想書きたいけど長く書く場所がない!!と思って急にブログを開設してみました。
いや本当大した感想なんて書けないんだけど笑、私は人の観劇レポとか読むの大好きなので…多分釜山フランケンの感想も長くなるなっていうのもあり、あとは渡韓記録とかここにしていこうかな〜的なノリで🙌
今日は有楽町マリオンの元TOHOシネマのホールで『インタビュー』を観てきました!!
ありがとう!日本でやってくれて!有楽町で!ありがとう近い( ; ; )
去年、釜山のVIXXのファンツアーに被って泣く泣く諦めたインタビュー。ギョンスさんやドンファさんで観たかったけどみれなかったインタビュー。(韓国で今年9月までやってた)
元々このミュージカルは何度も再演されててレポもたくさんあるし、去年観に行けないってわかった時にあらすじとか読み漁ってたので大体の流れはわかってたし、今年の8月にチョンドンファさんとイゴンミョンさんの回がVappで配信されてみてはいたんだけど、やっぱり生で観ると感動が違う!!
しかもYouTubeでみてた時に유진의 반격(ユージンの反撃)で素敵だな〜と思ってたイソングンさんがユージンキム先生✨
お話自体は、クリミナルマインド(アメリカのシリアルキラーに対抗するプロファイラー達のドラマ。めちゃくちゃ面白いけど、めちゃくちゃ怖い)で何度も通ってきた「幼少期のトラウマにより精神障害を引き起こしてシリアルキラーになった悲劇の殺人鬼」なので、割と自分にはスッと入ってきた。笑
しかし流れと展開が物凄く良く出来てて、観ながら次々謎が解けていくスリルがめちゃくちゃ面白かった!!
なんでこんな脚本を書けるのだ…それを曲と舞台と融合させてこんな凄いミュージカルに…これが天才か…?
明日観に行くミュージカル『SMOKE』も同じチームの作品らしいので、とても楽しみ。
えねねんのシリアルキラーの多重人格役という観る前からわかるヤバさにかなり身構えて行ったけど、終わった今の感想としては、お話の通り同情出来る不運な子って感じでまぁとにかく可哀想だった。
映像でしかみてないけど、ギョンスさんやドンファさんに比べると各人格は全くの別人というよりは、なんとなくノーネームの支配下で作られてそれぞれが必要な役割をこなしてるって感じが強かった。それくらいノーネームが怖くて圧が強かった。
夜公演割と前で観れたんだけど、えねねんが蹲って指がふっと上がった後に顔を上げたらノーネームになってて震えが来た!この人、凄い。。
思ったことひとりずつ。
・マット
物語を書き始めた時のスッと伸びた背筋のきれいなこときれいなこと。隠しきれない育ちの良さ。笑
あとずっと手を擦り合わせて落ち着きなく動いてるとこがもう後から思うとめっちゃ可哀想だよね…面接とかそんな気持ちで来てるんじゃないもんね……
マットはウッディがそのまま大人になった青年って感じのビビリ笑顔が可愛い子だった笑
・ジミー
ボタンひとつ開けるか開けないかであのガラの悪さ!!笑
ドンファさんのシャツ全開を見た後だったので逆の意味でびっくり。
天気が気に入らないって気持ちめっちゃわかる〜〜どうしようもないから更にイライラするよね〜〜って思いながらみてた。笑
煙草の煙を先生の顔にふーって吹き掛けたり、椅子蹴ったり、普段のえねねんでは絶対見れないシーン。ご馳走様です🙏
・ウッディとアン
可哀想の嵐……いっこわかんなかったんだけど、アンはなんでジョアンを嫌ったの?なんかされたん…?
ウッディは怖がりで痛がりで人より辛いはずなのになんで痛み担当なの?可哀想すぎるでしょ…
・ノーネーム
あ〜〜怖かった。えねねんの元から持つ絶対支配者感が存分に発揮され、口では「人格?それぞれの人間ですよ」って言ってるけど全部あなたの掌の上でしょ…って思ってしまう。
人格が入り乱れるシーンでめちゃくちゃ荒れてるジミーの数倍、落ち着いた声で悟すように話すノーネームの方が怖かった。。
クリミナルマインドで履修したこの手の話は大体この裏の主人格的なやつが悪いけど、この話は違うからより悲しい…
・イソングンさんのユージンキム先生
なんというか熱くて同情的な先生だった。イゴンミョンさんの先生と比べるととてもマット寄りというか、優しい先生という印象。
歌うまーーーい!!!最後の畳み掛けるような先生の유서(遺書 rep)!!素晴らしかったーー👏ありがとうございます日本まで来て歌ってくださって…
この先生が実はオフィーリア殺人事件の被害者(後から殺した5人の内1人)の父親だったのだ…!!っていう設定が再演であって、今はまたなくなった、ととある方のブログで読んだのだけど、それを踏まえると更に悲しいよね。
マットの弁護的なことをしているということは、精神科医としての信条を個人的感情より優先してるってことだから…
・キムジュヨンさんのジョアン
ねえお姉ちゃんも人格解離してない…??
子供の頃の歌声がまさに天使!!お母さんの時に同じ歌なのに全然違ってそれもすごかった。びっくりした。
常に明るくて可愛くて残酷なジョアンだったけど、ふと辛そうな表情をする時もあって、最初に赤ん坊だったマットのただ1人の味方になった時は純粋に姉としての愛と正義からだったんだろうな、と思うと辛かった。お姉ちゃんも耐えられないもんねあんなの……でも酷いよとりあえず小説は読んであげてよ、頑張って書いたんだよ…( ; ; )
・えねねん
昼も夜も最初はちょっと声辛そうかな?と思ったけどノッてくるとめちゃくちゃ声出るのね?!
今まできちんとえねねんの演技に触れたことがなかったけど、今回こんな濃密な舞台で感じることが出来てとても幸せだな、と思った。しかし痩せすぎで心配になる…
急にカーテンコールでニコニコで出てくるととても辛いのでやめてほしい。笑
でも今回マットはとりあえず死んではないので、アホみたいに泣くことは避けられた。。(今まで観たミュージカルで一番泣いたのはフランケンシュタインのパクヘナエレンがカーテンコールでお辞儀した時でした笑)
でも彼が欲しかった「たったひとつの小さい家」は自分の居場所だよね。それを得るためにこれからまず罪を償わなきゃいけない…それしか道はないって最後に先生が言うけどこれかなり救いがないよね。あれ結構観てるこちらにとってもキツイセリフだと思った。死んではないけど、より救いがないというか…
いや〜このちょっとモヤモヤが残る感じも、また観たいと思わせるから本当に良く出来たミュージカルだ。笑
明日明後日とあと2回同じキャストで観れるので、また違う解釈や新しい発見があるかもと思うと楽しみ。でも心もつかな?笑